テキトーに生きてみる

社畜の日々の記録

会社辞めたい

僕は現在、就職して5年目になる。

 

3月までは長野県の支店で働いていて、仕事は定時上がり、周りも良い人ばかりで毎日が楽しかった。

 

 

そんな環境の中で4年間ぬくぬく社会人をやって来たのだが、4年目の11月に事件が起きる。

 

「君、本社に行ってみないか?」

 

部長からそう言われた。

 

僕は悩んだ、地元である長野を離れたくない気持ちと、本社のある東京での新生活、イケイケシティガール達との出会い、、、

 

そして部長に言った。

 

「是非行かせてください」と

 

しかし、それが間違いだった。

 

そして4月から東京での新生活が始まった、

僕は全国にある支店の経営状況を分析する部署に配属された。

 

初日から24時まで残業、今までやってきた仕事と全然違う仕事内容、ペラペラの引継書、情緒のイカれた上司、異常に臭いロッカー。

 

挙げていけばキリがないが、とにかくキツかった。

 

しかし、残業やロッカーは耐えられてもこの上司だけは本当に嫌だった。

 

 

普段はしょうもない冗談で笑わせようとしてくるのだが、忙しくなったりイライラするとたちまち一変した。

 

上司が「この資料出来てるよね?」と聞いてくるが、短時間ではとても終わるものではなく、「今やっています。」と答えると、あからさまな「はあ」という溜息をつき、「そんなに難しい事やってないよね?」と言ってくる。

 

いや、そんなため息出ないだろお前、「はあ」ってもう声に出しちゃってるからね、腹式呼吸の「はあ」だからね。

 

それ以外にもイラつきをわざと示すような、貧乏揺すりや書類をバンッと叩きつけるなどの異常行動、めちゃくちゃ恐ろしく、めちゃくちゃシャクれた上司だった。

 

 

そんなある日、情緒が安定しているようで、いつもの冗談なトーンで

「俺のこの仕事やっといても良いよ〜(笑)」と言って来た。

 

僕は「いやいや、何言ってるんですかー(笑)」といつもみたいに

冗談にツッコミを入れたら、上司は「・・・ああそう、じゃあいいわ」

と真顔で言った。

 

「なんか怒ってるのか?いや、いい大人だしこんなことで怒らないよな」

と思っていたが、

 

シャクレはめちゃくちゃ怒っていた。

 

それが爆発したのが23時。

 

 

残業に精を出していると、上司が突然「あのさ、おまえやる気ないよね?」

と言って来た。

 

僕は「いや、そんな事ないです。」と言ったが、

上司は「じゃあなんで俺が振った仕事断ってんだよ、舐めてるの?」と言って来た。

 

 

いや、こっわ。

 

 

てかあれ仕事振ってたんだ・・・

 

 

そこから1時間近く僕の人格を否定するようなことを言い帰っていった。

 

僕は泣いた。そりゃあ大泣きし、それからというもの、

上司が隣にいると胃がキリキリと痛くなるようになった。

 

胃は魔人ブウの家くらい穴だらけになっていたと思う。

 

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もう辞めよう、田舎に帰ろうと思ったが、その後の未来を想像すると安易に辞めるという選択は出来なかった。

 

 

 

よくブログなどで「会社を1ヶ月で辞め、やりたいことをやっている」

と言っている方がいるが、そんな行動力もないのだ。

 

僕は考えた、人生どうしようって。

 

仕事をしながら、上司のくそつまんねぇ冗談に愛想笑いしながら、

真っ暗な部屋でおかかおにぎりを食べながら考えた。

 

 

 

 

辞めるか!

 

 

やりたいこと見つけて転職しよう、よしやりたいこと探しだ!